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準備できていますか?自分や家族がコロナ禍で発熱してしまった時の医療機関のかかり方とは?

こんばんは。院長の舟木です。

最近、外来で患者さんから「もし、熱がでたらどうしたらいいですか?ここで診てもらえるのですか?」と聞かれる回数が増えてきました。

冬場はどんなに気をつけていても、風邪を引いてしまうものです。そういった場合に、どの医療機関にどのように受診したら良いのかをお話します。

目次

どの医療機関に相談するべきなのか?

かかりつけ医がある患者さんは、まずはかかりつけ医に相談してください。熱が出ていれば、通常の外来にアポ無しで行ってはいけません。必ず、電話で相談しましょう。

現在京都市では、唾液で新型コロナウイルスPCR検査を行う医療機関(=発熱外来を行っている医療機関)が増えてきています。あなたのかかりつけ医が検査を行っていれば、来院時間を指定の上、検査や対応をしてくれるでしょう。もし、検査をしていないかかりつけ医だったとしても、医師会の検査センターや検査を行っている医療機関を紹介してくれます。

では、かかりつけ医がない方はどうすれば良いのでしょうか?ご安心ください。何とかなります。近隣の医療機関を探して、ホームページを見たり、電話をして、対応してもらえるか聞いてみて下さい。発熱外来をやっている医療機関でキャパがあれば対応してくれるでしょう。ただし、これから発熱患者さんが増えてくれば、発熱外来は患者さん一人あたりにかなりの時間と準備を要しますので、キャパ不足が今から心配です。

どのように受診したらいいのか?

発熱患者さんの対応をする医療機関は、院内感染を防ぐために様々な準備と対策をしています。これから冬場、寒くなって換気も不十分となってくると室内での診察は困難になってくるでしょう。屋外のテントや駐車場での自家用車内診察が主流になってくると思います。また、通常の診療よりも発熱外来は準備と消毒に時間がかかります。相応の待ち時間を覚悟しなければいけません。

ただでさえ発熱していてしんどいのに寒空の下、診察を待つことは避けれないでしょう。よって、これでもかというぐらいに厚着をして受診してください!!!ダウンジャケットやカイロは必須と言えます。

 

あと、自家用車で受診できる医療機関であれば、自家用車で行ってください!!!暖かい車の中で待てますし、自家用車内での診察であれば医療機関の準備も軽減出来ます。

 

もちろん、言うまでも無いことですが、マスク着用で行ってください。

 

こんな受診はNGです!

ここで、これだけは避けて頂きたいNGな受診をご紹介いたします。

事前に相談せずに通常の診療時間帯に受診。これは、医療機関としても導線の隔離や準備が全くできないため、院内感染の観点からも大変困ります。保健所からも、重点的に指導されているポイントですので、是非ともご理解・ご協力をお願いいたします。

タクシーや公共交通機関での受診。これは、感染対策上NGなのは多くの方が理解されていると思いますが、抗原検査などその場で結果がでる検査をうけて陽性となった場合、帰りは寒空の下発熱しているのに歩いて帰る、又は、家族に来るまで迎えに来てもらうしか無くなります。新型コロナウイルス感染が確定した人が、タクシーに乗ったり電車・バスに乗ることは出来ないのです。

現在京都市では、新型コロナウイルス感染症と診断された方は、保健所から今後の医療方針の説明があります。65歳以上の方、基礎疾患のある方は原則入院となりますが、それ以外の方は自宅療養となるのが大筋の方針です。

発熱外来を受診すると、その場で結果の出る迅速抗原検査などが行われる可能性もありますので、新型コロナウイルスに感染していると診断された場合にどうやって家に帰ってくるかまで考えて受診する必要があります。ここは、盲点ですので十分ご注意ください。

最後に

コロナ禍に発熱してしまった場合の医療機関の受診のしかたについて説明してみました。

この冬は風邪をひかないに超したことはありませんが、万が一の時は上記の内容を参考にしていただけましたら幸いです。

監修・文責 日本内科学会 総合内科専門医  舟木 準

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