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痛み止めをよく飲む方はご注意!「薬剤乱用頭痛」のお話

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【薬剤乱用頭痛とは?】

こんにちは。院長の舟木です。

頭痛、腰痛、関節痛、生理痛など色々な痛みでお悩みの方はたくさんおられると思います。

そういった方は市販で痛み止めを買って内服されていたり、病院でロキソニンなどの痛み止めを処方されている方が多いのではないでしょうか?

実はこの鎮痛薬を使用する際には注意点があります!!!

今回は頭痛に対して痛み止めをよく使用している方向けにお話しさせていただきます。

薬剤乱用頭痛という頭痛がありまして、これは月に10日以上痛み止めを内服している方に起こりえます。

月に10日以上痛み止めを内服されている方は意外と多いのではないでしょうか?

でも、この薬剤乱用頭痛は案外知られていないのです!!!

薬物乱用頭痛では薬の効いている時間がだんだん短くなり、薬の必要量が増えます。

また、脳の痛みを感知するシステムが異常を来し痛みに対して敏感な身体になってしまうのです。

【薬剤乱用頭痛の治療は?】

治療は痛み止めの内服を止めることです。

こういわれると、「痛いのに、痛み止めを止めろって!?」と思われる方も多いでしょうが、頭痛体操や生活習慣の見直し、別の種類の頭痛薬をうまく使用することで治療が可能です。

薬物乱用頭痛が疑わしい方は、お気軽に当院へご相談ください。

監修・文責 日本内科学会 総合内科専門医 舟木 準

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